Chrysocolla
Tenke-Fungurume area, Lualaba, DR, Congo
コンゴ産のクリソコラです。
クリソコラは、和名を珪孔雀石(けいくじゃくせき)と言い、
ブルー色の強いエメラルドグリーンの銅を含むケイ酸塩鉱物の一種です。
マラカイト、ダイオプテーズと共に同じ銅から生まれる石です。
語源はギリシャ語の【金のはんだ】。
クリソコラにはケイ素(クォーツ)が含まれており、
ケイ素の量が多くなるほど硬度は強くなり、またクォーツが浸透して形成されたものは
ジェムシリカと呼ばれています。
様々な表情を持ち、とてもユニークなクリソコラです。
ドゥルージーと呼ばれる部分はクオーツとの境目が分からないほどクリソコラと混ざり、水色の細かい結晶を形成しています。茶色い母岩の他に、マラカイトの細かい結晶が付着しているのも見られます。どの面を表にするかでまるで表情が変わる。細部にわたり見れば見るほど面白い個体です。
クリソコラは【地球への順応】【内面の強化】【忍耐】【関係性を立てなおす】
などのキーワードを持つ石です。
また、金星に対応する石です。
■サイズ:64x52x40mm
■重さ:70g
■産地:コンゴ産
■天体:金星