ロシア産のアイオワイト【Iowaite】です。
またまた日本語のデータのない鉱物です。
英語データを調べました。
アイオワイトは、ハイドロタルサイト族にあたり、硬度1.5の非常に柔らかい性質の水酸化物である。
これはアイオワ州で初めて発見されました。 アイオワ州で産出されるものは青緑の鉱物。
しかし、ロシア産のものは紫。紫色はクロムによるものだそう。紫のアオワイトはロシアのみだとのこと。
産地はロシアのシベリア地方、アルタイ共和国のUst'-Koksa地区、Kaznakhtinskii massifという場所です。
地質は蛇紋石の変成生成物より発生するとのこと。
一見、スティッチサイトサーペンティンに見えます。
調べてみると、両方ともハイドロタルサイト族で同じグループ。
化学式もスティッチタイトサーペンティンと似ています。
調べると同じ産地でスティッチサイトサーペンティンも産出されているそうです。
しかしこちらはアイオワイト。同じ産地のスティチタイトよりも透明度が高く色が濃いです。
化学式
アイオワイト:Mg 6 Fe 3+ 2(OH)16 Cl 2・4H 2 O
スティッチサイト:Mg 6 Cr 2(OH)16 [CO 3 ]・4H 2 O
こちらも効能的なものは記述はありませんでした。
水素と酸素とマグネシウムと鉄とクロムと塩素でできている鉱物。
参考までにスティッチタイトのキーワードを記載します。
スティッチタイトは【クンダリーニ】【環境平和】【話す前に考える(愛と共に)】
【誠実な約束】【挙動不審(子供)】【破裂障害】【歯】
などのキーワドを持ちます。
■サイズ:54×35×17mm
■重さ :27g
■ロシア産
Kaznakhtinskii Massif, Siberia, Russian