フェアリーストーンの球体を集めました。
本来はかなりうねりのある形状で形成される石で、球体はレア。
一見普通の丸い石に見えますが、こっちがイレギュラー。
お店の人もこれだけだと言って大事にされていて、なかなか売ってくれなかった石たちです。
■フェアリーストーン
カナダ・ケベック州のネイティブアメリカンは何百年も前からこの石を『フェアリーストーンズ』と呼びます。
彼らは釣りや狩猟に出るときに、お守りとしてこの石を持ち運んだり、自分の愛する人に最も美しい''FAIRY STONES''を贈ったと言われています。
この石の主要産地の一つは、Harricana川。カナダで2番目に長い川でこの川の名前の由来はフェアリーストーンに関係していると言われています。
最初の先住民がこの川に向かって上ってきた時、川岸に妙な石を見つけ、その石がビスケットのように見えたことから、その川を「ビスケットの川」と呼ぶようになったとか。
Harricanaは先住民アルゴンキンの言語で「ビスケットの川」という意味なのだそうです。
カナダ、ケベック州北部一帯は氷河期に大きな湖で、この石は現在では河となっているそれら一帯の土地で発見されます。独創性のあるこの形がどのように形成されているのかは謎に包まれていますが、数100万年前に化石化した微生物や有機物質が原因だといわれていたり、湖沼に堆積した泥などが、長い時間をかけてこのような形の石になったものだと言われています。
■サイズ:約13×13×11mm(一番大きい個体)
■重さ:約2g
■カナダ,ケベック州,Harricana川産
★石はこちらで選ばせていただきますが、小さめ大きめなどご希望があれば備考欄にお書きください。(ご希望に添えない場合もございます。)